大学生になってクロカンを始めた私も、競技歴2年目になった。
中学、高校で熱中していたバスケとは違う練習形態に新鮮さを感じていたが、今はもうクロカンという競技になれたと思う。しかし、1年前の自分が理想とする2年生の姿になれていないまま2年生になってしまった。昨シーズンを振り返ってみる。

昨シーズンで私の頭にずっと残っていること。
1月合宿でインフルエンザにかかり、早退したこと。インカレでは5kmフリーで他大学の選手との差を突きつけられたこと、挙げ句の果てにその後体調を崩し、10kmフリーに出場できなかったこと。4大戦では焦って結局ずっとクイックで走ってしまったこと。練習中における自分の成長は多少感じていたが、正直、悔しさが大きかった。

初めて経験するクロカンは、今までの家族スキーでやっていたようなスキーとは違い、全然板に乗れなかった。陸トレ期間中は、「1年生にしてはよく走れている」、「初心者にしてはローラーが上手」、褒められてばかりだったのに、雪上に立った途端、実感する自分の筋力、体力、練習不足。褒められていた分、自分も期待に応えようと努力をしていたつもりだったが、圧倒的に努力不足でこのままでは引退するまで成績を残せないままなのだ、と実感した。そして同時に、シーズンが終わってからも、私はこのままで部活に貢献できるような成績を残せるのか、不安だった。

しかし、1年生が入ってきて後輩のことを見ているうちに、自分自身、成長する大きな機会となった。後輩にもっと足が速くなくてはならない、と言うには、自分も足が速くなくてはならないし、後輩にローラーを教えるなら、自分がローラーが上手くなくてはならない。部活中も、しっかり声を出すように注意するために、去年よりもたくさん声を出すように意識した。自分ができないことを後輩に押し付けることは横暴だし、説得力に欠ける。思うようにタイムが出なくて、自分の努力の仕方が間違っているのか、と試行錯誤しながら、昨日の自分よりも着実に成長できるように今自分に必要なことを常に考えた。

昨シーズンは後悔ばかりが残っているけれど、考え方を変えれば自分の弱さを実感できた年だった。それと同時に目標もできた。今年の陸トレ期間中は、昨シーズンの後悔を胸に、中学、高校時代を含め、私の部活史上、一番自主練をした日々だった。そして、もうすぐで下級生としてプレーできる最後のシーズン。来シーズンは上級生としてプレーしなければならない。学習院のスキー部員の一人として貢献できるように、積極的に合宿に参加して、まずは今年のインカレで他大学と競れるようになりたい。