
学習院輔仁会スキー部は、「一般合宿」の開始に始まると考えれば、100年を超える歴史を持つ運動部であり、私が大学スキー部の部長教員の任を仰せつかっていることは誠に光栄なことであります。
2024年度の新学期を迎え、スキー部の部員数は、4年生男子1名、3年生女子4名、2年生男子1名、女子2名、1年生男子7名、女子5名の総勢20名(男子9名、女子11名)でございます。2020年3月に勃発したコロナ禍による、ほぼ休止ともいえる活動制限は、2023年度に解除されました。しかし、大学に従来の活気が戻ったのは2024年4月からであり、この休止期を耐え、部を守った2年、3年、4年生部員が新入生を積極的勧誘し、12人の新入生が入部いたしました。
休止期とは申しましたが、2023-2024シーズンの部員諸君の大活躍には、目を見張るものがあります。OB・OGの皆様は、既にその成果をご存じとお察しいたしますが、あえて繰り返し申し上げます。
全日本学生スキー選手権大会において、男子は、25大学中21位となり2部校を維持しました。女子は、31大学中10位となり2部校維持の大奮闘をいたしました。我がスキー部は、ジャンプ競技の合同合宿に積極的に参加し、インカレで高ポイントを獲得しております。ノルディック距離競技ではリレーでポイントを得て、チーム力を見せております。アルペン競技は下級生であっても活躍できる競技でありますが、昨シーズンもまた、男女とも1年生部員が多数の試合に参加し、男子は、国体東京大会大回転で10位という好成績を収めております。
夏期のトレーニングにつきましては、定期的なタイムレースは、すべて実施しております。日々の朝練には、若手OBの皆さんがまさに駆けつけてくださり、必死で走っております。夏合宿も、例年以上の気合に満ちて、一切の脱落もなく、予定以上の充実感を得て、無事完了したと田村監督よりご報告を受けております。夏休みが終わり、全部員が、2024-25年シーズンに向けて、練習に励んでおります。
このような活動は、全部員が、選手とマネジメントの双方に関わって生み出しているものでございます。監督ならびにコーチ陣の若手OB・OG の皆様は、常に、練習や大会出場の計画を部員と共に慎重に策定してくださっています。部員にとって、スキー部での活動は、すべて貴重な経験になります。現在のスキー部は、OB・OGの皆様が活躍された頃とは少々異なるかもしれません。しかし、皆様のご意見は、是非、現役部員にお伝えください。皆様のご提言は、社会人としての知見に満ちており、極めて重要です。現役部員は、皆様とのコミュニケーションを通じて、スキーの技能を高め、部の組織力を強化し、信頼のおける人物として社会に出ていけるようになります。引き続きOB・OGの皆様から益々のご支援を賜わりたく、心よりお願い申し上げます。