
輔仁会スキー部に入部してから、早くも5ヶ月が経過しました。私自身、これまで長年アルペンスキーを続けてきましたが、大学のスキー部に入ることで新たな挑戦が始まりました。まだ同期のトレーニングペースに追いつけない部分もありますが、シーズンインまでにはできるだけ自分を追い込んで、力をつけたいと思っています。
私は、小学1年生の頃からアルペンスキーをやっておりました。しかし、中学高校を通じて学習院で育った私には、同級生で競技スキーをやっている友人がほとんどいませんでした。スキーは個人競技でもありますが、私の場合、オフシーズンのトレーニングはほとんど一人で行うことが多く、特に高校生になると、自分に言い訳を作ってトレーニングを怠けることがしばしばありました。モチベーションを維持するのは難しく、周りの目がないとどうしても甘えが出てしまうことが多かったのです。
だからこそ、大学のスキー部に入部することには不安も感じていました。スキー部ではお互いに励まし合い、チームでの取り組みが大切にされています。これまでの私には、そういった環境で努力を続けるという経験がありませんでした。他のメンバーと一緒にトレーニングをすることで、最初は本当に馴染めるかどうか心配でした。
そんな私にとって、夏合宿は大きな転機となりました。
合宿中、監督から「ネガティブな発言が多い」と指摘されたのです。その瞬間、自分の高校時代の習慣がまだ残っていることに気付き、ハッとしました。いつの間にか、できない理由や言い訳ばかりを探してしまう癖がついていたのです。
監督からの指摘を受けてからは、ネガティブな発言を控えるようにし、逆に周りの仲間に積極的に声援をかけるよう心掛けました。これまで、声援をかけることや受けることが「作業」のように感じていた私でしたが、少しずつその重要性や意味が理解できるようになりました。
そのことを最も強く実感したのは、合宿中のインターバル走でした。序盤からすでに体力の限界を感じていましたが、部員みんなや監督、OB、OGのみなさんの声援や特にOBの藤本さんが後ろからずっと私に声をかけてくださったことで、期待に応えたい!という一心で、溝に落ちるというアクシデントもありながらゴールする事が出来ました。
大学のスキー部に入ってからの5ヶ月間は、自分の限界を超えることや、周りとの関わりの大切さを学ぶ貴重な時間でした。陸トレでは、同期に追いつけない部分はまだまだありますが、シーズン中は経験者としてみんなを引っ張っていけるように頑張りたいと思います。

