コラム 西村

昨年との比較で感じた成長や課題

後期のタイムレースは残すところあと1回となり、今シーズンの陸トレ期間も終わりを告げようとしている。1年生の頃、冬のシーズンよりも長く感じた陸トレ期間があっという間に終わろうとしていて嬉しい反面、少し寂しさを感じている。

昨年は運動経験がほとんどないなかで、陸トレでは何とか練習についていこうと必死で他のことを考える余裕は全くなかった。しかし、前期の陸トレでは昨年の経験した成果もあってか多少のゆとりを感じ、インターバル中に、「ここに何秒以内に入れるようにすれば設定タイムを切れる」などのペース配分や「足に力を入れずに自然と出せるようにしよう」などの体の動かし方などを考えられるようになった。

その中で森山コーチに指摘していただき、見つけた課題がランニングフォームである。心拍が上がり疲れてくると無意識のうちに骨盤が丸まり、後傾の姿勢になってしまっていた。後傾の姿勢では前に進むスピードが落ちるため、疲れているときこそ姿勢に気を配り、骨盤を立てるように意識をすると今までよりも走りやすさを感じた。

この姿勢はクロカンをしている時にも応用できると考えている。昨年の雪上シーズンを振り返ると、上り坂で辛くなってくるとついついお尻が落ちて後傾の姿勢になってしまい逆に登るのが辛くなるという場面が何度もあった。しかしその辛さを踏ん張ってお尻をあげて前傾の姿勢を作れればもっと速く坂を登れると思う。これは今シーズンやってみようと思う。

今年は昨年とは違う立場として活動してきた。4月には1年生が入り、初めて後輩ができたこと、そして会計という部を運営する上で欠かせない仕事を担当したことがあった。その中でも会計の仕事を通して昨年よりも多くの気づきと学びがあった。会計の仕事は部のお金を管理するだけだと当初は思っていた。しかし、引き継ぎを受けて実際に仕事をしてみると全く違っていた。

会計は部員全員に、OB・OGの温かいご支援のおかげでスキー部として活動できていることを伝えるのが一番の仕事であると考えている。そしてそのご支援は当たり前のものではなく、部活に対する姿勢、合宿への臨み方、タイムレースの結果、インカレのポイントなどで応えることでいただけるものであることを今一度認識させることこそ、会計の責任であると思う。

このことを踏まえ、一人のアスリートとして結果を出していこうと思う。