1年生からの景色

ノルディック班1年 石毛 美桜

 スキー部に入部する以前、私は学習院大学輔仁会スキー部に対し漠然とした憧れを持っていた。一方、入部し三ヶ月間朝練に参加した今では、スキー部の強みとは何か、少しずつ気づいてきた。

私が考えるスキー部の強みは三つ。

 一つは、部内のプレイヤー同士で追い込み合う雰囲気。各々が実力を認め合った上で、他のプレイヤーの可能性に期待し、より追い込む声援をかけることでプレイヤーが自分の限界を上回る事が出来るのかもしれないと最近強く感じるようになった。

 二つ目は、家族制。少人数で練習を行ったり家族のマネージャーさんにリザルトを管理して頂いたりすることで、個人に適した練習メニューが見つかり、そのメニューに取り組むことで、短期間で練習の効果がリザルトに表れるのだと思う。

 三つ目は、恵まれた環境。朝に学内で練習したりトレーニングルームを活用できるだけでなく、監督やコーチ、OBOGの皆様、マネージャーの皆さんの支えにより大会に出場したり合宿をしたりと様々な活動を行うことが出来ている。この環境が当たり前ではなく恵まれたものであることを理解し、より精進する機会を無駄にすることなく練習に励みたい。

 また、今年の抱負について二点述べたいことがある。

 一つは、七、八月のオフ期間について。夏合宿前のオフ期間は、トレーニングチーフが考え抜いて決めてくださったメニューに取り組む普段の練習とは異なり、自分の頭で考えてメニューを組まなくてはならない。

 私には夏合宿中のつらい練習でも落ちずに着いて行くという目標があるため、オフ期間には体幹を鍛えるメニューと、予定のない日は必ず五km走ると決めた。主将からも毎日走ることが大切だと教えて頂いたので、走りたくない日もあるかもしれないが、気持ちがたるんだ時は同期に負けたくないという気持ちを思い出して気合を入れ直し日々努力したい。

 二つ目は、言われる前に自分がやるべき事を見つける事。私たち一年は、入部し三ヶ月が経った今でも、先輩からご指摘を受けるまで部のために自分たちがすべき事に気づけない事が多々ある。今後は視野を広くし、部活全体が練習を円滑に行えるよう率先し動く事を常に意識したい。

ノルディック班1年 川俣 光一郎

 スキー部に入部して早くも3か月が経とうとしておりますが、日頃スキー部に身をおいて生活する中で気づかされたスキー部の特徴についてこの場をお借りして申し上げたいと思います。正直なところ、人生で初めての運動部なので、「そんなこと運動部では当たり前」と思われるかもしれませんが、どうかお付き合いのほど宜しくお願い致します。

 まず私が第一に感じたのは、卒業生の方々と現役生との強い絆です。監督、両コーチをはじめ、多くの卒業生の方々がお忙しい中度々足を運んでくださいます。また部室で過ごしていても先輩方の口から卒業生の方々の話が出ない日はありません。気にかけて下さっている分、我々後輩もまた先輩の背を追いかける。これほどの上下の関係が密な部はそう多くないように思います。

 第二に感じたのは、先輩方の面倒見の良さです。「家族制」に代表されるように、先輩方の熱心なご指導で私自身だけでも大きく成長できました。

 また面倒見の良さという点に関連して、個人的に強く思うことがあります。それは、熱意をもっている人間を決して見放したりしないというところです。もちろん結果が最も重要ですが、熱意をもって臨む者に対して冷たく突き放したりしないところはスキー部の良いところだなと思います。

 同時に、私自身もスキー部の一員として常に自分を奮い立たせて、全力で部活に邁進していきたいと思います。また先輩方の思いやりに甘んじることなく、結果を出せるよう冬に向け体を作り、競技スキー初心者なりに最大限の結果を出したいと思います。

一般・アルペン班1年 佐々木 崚也

 自分が学習院大学輔仁会スキー部に入部してから二か月ほど経ちます。罰符が相変わらず多く、先輩方に迷惑をかけることが多いですが、自分の責任なので改善していきたいと思います。

 スキー部はとても雰囲気がよく、いい先輩たちばかりなのでスキー部に入ってよかったと思います。多くの団体の新入生歓迎会に足を運び、スキー部の他に魅力を感じた部会はたくさんありましたが、入ってよかったです。

 さらに、一つ一つの練習に真剣に取り組む先輩方ばかりでとても頼りになります。さて、入部してから数多くの練習をこなしてきましたが、いまだに走る練習は慣れません。ジョグはもちろんのこと、レペなども多くとてもきつい練習ばかりです。他の部会に所属している友人からよくスキー部って今の時期何をやってるのかと聞かれることが多く、その都度ランメニューや筋力トレーニングをやっていることを答えると驚かれます。

 今では厳しい練習をしていることに対して誇りを持つようになりました。これから暑くなると思うので、しっかりと体力をつけてトップシーズンにつなげたいと思います。

 さらに、加茂監督から現役として活動されていた頃のスキー部は今の時期は朝練習はもちろんのこと、昼休み、さらには放課後まで、トレーニングをしていらしたことをきき、自分もより一層オフトレーニングを頑張りたいと思いました。しかし、アルペンスキーは加茂監督がおっしゃっていたように勝つことがとても難しいスポーツだと思います。一瞬のミスで途中棄権になってしまったり、大幅なタイムロスになってしまったりすることもあります。自分が全力で練習に取り組んでいても、レースに勝てないこともあると思います。そのような時も諦めずにトレーニングに挑みたいです。

 先輩の話をお聞きしていると、先輩方も各自成長を感じていらして、自分が最高学年になったときの自分の成長が楽しみです。4年間の練習を通してしっかり成長できるように頑張りたいです

一般・アルペン班1年 吉永 みよ

 今は夏でスキーをすることは全くできません。スキー部では、走りまくります。陸上部に入 ったのかなと思うほどです。大丈夫かなと思いましたが、冬に沢山滑れるように体力をつけ るためなのかなと思えるようになりました。冬まではまだまだありますが、オフの期間を大 切に過ごしていきたいです。

 アルペン班では学内で練習しています。校外でのローラーはノ ルディック班とは違い行いません。その代わりに坂ダッシュをやります。坂ダッシュはとて もきついですが、短い時間の中で力を出しきれるよう、足腰を鍛え足の回転数をあげて太ももを上げることを意識していきたいです。さらに体幹を鍛えてそれをしっかりと使えるよ うにしていきたいです。

 LSDでは、長距離を走ります。初めて武道館まで行った時は、こんなに走るのかと驚きました。原宿まで行った時は竹下通りのなかを通っていくことができたので、風景を楽しむことができとても面白かったです。タピオカ屋さんがどこにあるなど色々なお店を知ることができて面白いです。

 タイムレースがスキー部にはあります。そこで、 日頃の成果を出すことができ自分の状況を確認することができるのが面白いですし、やりがいがあって良いです。家族練習では、トレーニングルームにてベンチプレスをやったりデッドリフトをやったりします。

 インボディーという測定値によって自分の体の状態を細かく知ることができるので、結果が分かりやすく数値に表れるのでやりがいがあります。ベンチプレスはマッチョがやるものだと思っていたので、家族練で自分がやるとなった時、非常に驚きました。足腰だけでなく、上半身の筋肉も鍛えていきたいです。ただむやみやたらに練習するのではなく、目標をメニューごとに定め、しっかりと考えて効率よく、結果が伴うようにやっていきたいです。

 限界を決めつけないで、あともう少しいけると思い自分に負荷をかけるのを繰り返すことにより、自分を精神的にも身体的にも成長していきたいです。

マネージャー班1年 志田 紗彩

 他大の生徒が私達の練習風景を見て、自分の大学にもこんな部活が欲しいと話していたのを聞いた。
 スキー部の恵まれた練習環境、全力で応援し合える仲間、これらは客観的に見ることで初めてわかることだと思う。

 「客観的に見る」ことが出来るのは入部して間もない一年生の強みであり、今感じた思いを学年が上がったときに活かしきれるかが重要になってくる。ここで学習院大輔仁会スキー部について、1年生である私の視点から綴らせて頂く。

 着目したい点は二つある。
まず、OB,OGの方との繋がりの強さだ。朝早くからの練習にも関わらず、他の部活とは比べ物にならないほど多くの方が部活にいらして下さっている。これは現役部員に刺激になることで、非常にありがたいことだ。

 次に陸トレのメニュー内容が多岐に渡るという点だ。私が今まで見てきた部活の中ではメニューの種類が最も充実していると感じる。これはトレーニングチーフのお二人が試行錯誤をして下さっている結果だ。メニューの充実は体力や筋力だけでなく、部員のメンタル面にも良い影響を与えているように感じる。

 私の今年度の目標は3人のマネージャーの先輩方に少しでも追いつくことだ。そのために一度やった失敗は次に活かして繰り返さないこと、主体的に動くことを意識していきたい。しかしながら、まだまだミスは多く、むしろ同じ失敗を続けている自覚もあり、自分の未熟さを痛感する日々だ。

 スキー部でありながら、私達一年生はこの部活で雪上を経験していない。私が18年間慣れ親しんできた雪とは、小中学生のときは登下校を楽しくするもの、高校生のときは嬉しい休校をもたらしてくれるものであり、決して勝負の場ではなかった。

 プレイヤーは雪上でどのような姿を見せてくれるのだろうか、シーズンが楽しみだ。