巻頭言

学習院大学輔仁会スキー部 部長  和光 純

 学習院大学スキー部は、「一般合宿」の開始に始まると考えれば、100年を超える歴史を持つ運動部であり、私が部長の任を仰せつかっていることは誠に光栄なことであります。部長になって未だ2年でありますが、OB・OGの皆様から少しずつご連絡をいただくようになっております。

 さて、本年度の部員数は、4年生2名(女子2名)、3年生9名(男子6名、女子3名)、2年生5名(男子2名、女子3名)、1年生10名(男子5名、女子5名)の総勢26名(男子13名、女子13名)となっております。現役部員は、日々、練習に励み、成果を上げております。特に本年度は、1年生10名の入部を達成した努力にもご注目ください。

 2018-2019シーズンは、1月、第7回猪谷杯大回転競技会、石川GS大会に各3名参加して全員25位内、南関東ブロックノルディック選手権成年女子A5kmフリーにて1位、2位。

 2月は、第92回全日本学生スキー選手権大会に参加。男子3部にて、大回転で2名、回転で3名、10kmフリー・5kmクラシカルで各4名が、また、3×5kmフリーリレーのチームがポイントを取得。女子2部では、大回転で1名、10kmフリー・5kmクラシカルで各4名がポイント取得、3×5kmフリーリレーのチームは3位入賞いたしました。総合成績は、男子5位、女子3位です。

 3月は、第70回四大戦スキー部門にて、男子が、大回転にて1・3位入賞、回転にて1~4位独占。1.2kmスプリントでは1~5位独占。3×5kmフリーリレーは1位となりました。女子は、大回転・回転の各々で3位入賞。1.2kmスプリントにて1~3位独占。総合優勝を果たしました。

 4月以降もFIS野沢温泉カップ、コカ・コーラカップ八幡平SL大会、FIS秋田八幡平スラローム大会にて善戦いたしました。各部員、来シーズンに向けて、ますます練習に励んでおります。

 これらの実績は、各部員が、選手とマネジメントの双方に関わりながら生み出したものであり、すべての活動が、各部員の貴重な経験になります。男女に独立させてしまえば小さいスキー部の体制維持は、決して容易ではありません。
 しかし、監督・コーチ陣はこの実情を踏まえ、練習や大会出場の方針を部員と共に慎重に策定しております。

 現在のスキー部は、OB・OGの皆様が活躍された頃とは異なるに違いなく、ご発言を控えられる場合もあるかと存じます。しかし、皆様のご意見を、是非、現役部員にお伝えください。皆様のご提言には、スキー部のご経験のみならず、社会人の深い知見が含まれるため、現役部員には極めて貴重です。現役部員は、皆様とのコミュニケーションを通じて、スキーの技能を高め、部の組織力を強化し、信頼のおける人間として社会に出て行けるようになります。OB・OGの皆様から、益々のご支援を賜わりたく、心よりお願い申し上げます。